ドライマンゴーはうれしい栄養がいっぱい!カロリーや効能、おいしい食べ方もご紹介

濃厚な味わいで栄養価が高く気軽に食べられると人気のドライマンゴー。

ほどよいかみごたえと濃縮された味わい楽しめ、美容や健康のために積極的に食べているという方も多いのではないでしょうか。

本記事では、ドライマンゴーの気になるカロリーや効能、おいしい食べ方まで詳しくご紹介します。

ドライマンゴーとは?

世界三大果物と称されるマンゴーの原産地は東南アジア諸国になります。日本に流通しているマンゴーのほとんどがメキシコ、タイ、フィリピン、台湾産が多くを占めています。

ドライマンゴーは、水分を多く含み傷みやすい生のマンゴーを乾燥させ保存性を高めた食品になります。水分を蒸発し乾燥させた分、栄養素が凝縮されているため、生のマンゴーより栄養価が高く効率的に栄養素を摂取することができます。

ドライマンゴーに含まれる主な栄養

ドライマンゴーに含まれる主な栄養素と含有量については以下のとおりです。

100gあたり
カロリー 339kcal
糖質 76.6g
タンパク質 3.1g
食物繊維 6.4g
カリウム 110mg
βカロテン 5900μg
ビタミンE 7.1mg
ビタミンB1 0.27mg
ビタミンB2 0.21mg
ビタミンB6 0.43mg
ビタミンC 69mg
葉酸 260μg

(参考元 食品データベース-文部科学省)

ドライマンゴーは生のマンゴーに比べ、カロリーや糖質、栄養成分が5~9倍高くなっているのが特徴です。

ドライマンゴーで期待できる4つの効果・効能

ドライマンゴーで期待できる4つの効果・効能についてそれぞれご紹介します。

生活習慣病の予防

ドライマンゴーに多く含まれるカリウムは、体内のナトリウムを排出する作用があり、塩分のバランスを整えることで、動脈硬化や高血圧などの予防につながります。

美容効果

ドライマンゴーは、美容に必要とされるビタミンが豊富です。シミやくすみといった肌トラブルの改善に効果が期待できます。また、葉酸やβカロテンも細胞を活性化させる働きがあるため、アンチエイジングにも効果を発揮してくれるでしょう。

免疫力アップ

ビタミン群は、美容以外にも免疫力アップに効果的な栄養素だといわれています。

特に葉酸は、赤血球や細胞の生産や再生を促す代表的な栄養素の一つです。βカロテンのとともに活性酸素を抑制し動脈硬化やガン予防へとつながります。

むくみ解消

カリウムは、体内で過剰摂取した塩分や水分を排出する働きがあることから、むくみの解消も期待できます。

ドライマンゴーの美味しい食べ方

そのまま食べても美味しいドライマンゴーですが、アレンジして食べても美味しくいただけます。

マンゴーヨーグルト

ドライマンゴーを一口サイズに切り、ヨーグルトに一晩漬けると、プルンとしたマンゴーとマンゴーのエキスがしみ込んだ甘いヨーグルトが出来上がります。

プリン

ドライマンゴーを1㎝角に切り牛乳で一晩戻します。プルプルになったマンゴーと牛乳でミキサーにかけ、溶かしたゼラチンを入れて冷蔵庫で冷やすと出来上がります。

サラダ

ドライマンゴーを水に一晩漬けるとプルプルになります。

このドライマンゴーを細長く刻んで、キュウリやトマト、かいわれ大根、水菜などと混ぜ合わせお好みのドレッシングをかけるとサラダの出来上がりです。

また、切らずにそのまま生ハムを巻くだけでも美味しいです。

ドライマンゴーの食べ過ぎには注意

ドライマンゴーには、他のフルーツに比べカロリーや糖質が高めの食品です。甘くてついつい食べ過ぎてしまうと、体重の増加につながります。ドライマンゴーの1日の摂取量は50gといわれていますので、大体3~4切れを目安に食べることをおすすめします。

ただし、カリウムが高めですので、腎機能が心配な方は摂取量に注意が必要です。

まとめ

ここまで、ドライマンゴーについて詳しくご紹介しました。

生のマンゴーよりも栄養価が豊富で、美容や健康に役立つ栄養成分がたっぷり入っています。

適量を守って、あなた好みに美味しく召し上がってみてはいかがでしょうか。

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2023.01.17 10:11 | 豆知識