ピスタチオの嬉しい美容効果に注目!気になる1日の摂取量は?
ピスタチオの驚きの美容効果をご存じですか?
「ナッツの女王」といわれるピスタチオには、美容や健康に嬉しい栄養素がたっぷり含まれています。
本記事では、ピスタチオの知って得する美容効果を中心に詳しくご紹介します。
ピスタチオの主な栄養素とは?
ピスタチオに含まれる優れた栄養成分は以下のとおりです。
これらの栄養素を効果的に摂取することで、美容や健康、ダイエットなど嬉しい効果が期待できます。
ピスタチオの美容・アンチエイジング効果とは?
ピスタチオには美容に嬉しい、不飽和脂肪酸や食物繊維、ビタミンB群がバランスよく含まれているのが特徴です。それぞれ、どんな美容効果があるのか詳しくみていきましょう。
オレイン酸
不飽和脂肪酸の代表的な栄養素であるオレイン酸には、コレステロールを減らし動脈硬化を予防するとともに、良質な脂質でもち肌へと導く効果があります。
人肌の皮脂とよく似た成分を持つオレイン酸は、肌との相性がバツグンです。摂取することでふっくらとした肌質へと内側からアプローチしてくれます。
さらに、脂質が多い分、少量でも満腹感がありダイエットにも効果的です。
食物繊維
ピスタチオは、ナッツの中でも食物繊維の含有量がトップクラスです。
食物繊維には、善玉菌のエサとなる「水溶性」と水分吸収し便を膨らませ腸を刺激する「不溶性」の2種類があります。ピスタチオはその両方がバランスよく含まれています。
両方の食物繊維の働きで、有害物質を排出し、腸内の善玉菌が優位な状態で保たれることで肌トラブルを防ぐ効果があります。
ビタミンB群(B2、B6、葉酸、ナイアシン)
ピスタチオには、ビタミンB群がバランスよく含まれています。
ビタミンB群は、「代謝ビタミン」と呼ばれるほど、体内の代謝を円滑にし、タンパク質や糖質、脂質をエネルギーに変える働きをしてくれます。体内の新陳代謝を円滑に促すことで、健康的な髪や皮膚の生成へと導きます。
さらに、ビタミンB群に属する葉酸やビタミンB6は、血液の造血作用があることから、貧血予防はもちろん筋肉や皮膚の新陳代謝を促す作用が期待できます。
ビタミンE
強い抗酸化作用があるビタミンEは、「若返りのビタミン」と呼ばれるほど老化の原因となる活性酸素を抑制する働きがあることから、アンチエイジング効果が期待できる栄養素です。さらに、血行促進作用と紫外線などから肌を守るバリア機能のダブル効果で、メラニン生成を防ぎ潤いのある肌へと導きます。
カリウム
カリウムは、細胞の水分量を調整する大事な栄養素です。過剰に摂取した塩分によって体内に溜まった水分を排出してくれる働きがあり、むくみ解消に効果的です。
鉄・銅
ピスタチオに含まれるミネラル成分の鉄と銅は、血液の生成などに役立つ栄養素です。
鉄は赤血球のもとなるヘモグロビンを生成し、銅は、鉄を体内へと運ぶ役割があり、貧血予防のほか肌の健康的な血色へと導く効果があるといわれています。また、銅の持つ抗酸化作用で細胞の酸化を防ぎ、アンチエイジングにも効果が期待できます。
ピスタチオの1日の目安摂取量
ピスタチオは、美容に効果的なナッツなのですが、やはりカロリーが高いため食べ過ぎには注意が必要です。間食のカロリーの目安は200kcalといわれています。ナッツだけ200kcalとるよりも、果物などと組み合わせてバランスよくとった方が美容には効果的です。間食からピスタチオを100kcal摂ると仮定すると、約15~25粒を目安に食べるといいかもしれません。
ピスタチオ効果で美肌アップを!
ピスタチオには健康効果だけでなく美容にいいとされる栄養素がバランスよく含まれています。普段の食事で不足しがちなビタミンや脂質をピスタチオの良質な栄養で補うことで、美肌効果がワンランクアップするでしょう。
適量を意識しつつ、毎日の食事にピスタチオをプラスしてみてはいかがでしょうか。